一般的に食べられるようになったのは江戸時代で、平賀源内が「土用の丑の日」にうなぎを食べることを推奨した話が有名です 。
生うなぎは旬が7月ごろです。皮膚が光沢があり、身が入っているものが美味です。
うなぎはたんぱく質が豊富ですが、ほかにもビタミンAをはじめB2、D、EDHA(ドコサヘキサエン酸)、IPA(イコサぺンサエン酸)などが、バランスよく含まれている魚です。そのため生活習慣病を予防し、皮膚や粘膜の健康を保ちます。また老化も予防します。
一般的な食べ方は、蒲焼ですが、蒸して脂を落とす白焼きもおいしくいただけます。栄養的には蒲焼も白焼きも差はありません。頭はかぶと焼き、骨は揚げて、骨はせんべいとして食べます。肝は15gで1日のビタミンAがとれるので肝吸いで食べるのもよいでしょう。