円錐状の貝殻表面に管状のトゲがあります。このトゲは荒い海に生息すると大きく、静かな海だと小さいかなくなったりします。磯の香り、歯ごたえ、ほろ苦い旨みが味わえます。旬は春から初夏です。
殻のトゲが長く、手に持ったときにカラカラと音のしないもの、持ってみて重い物を選びましょう。生きているものはふたを触ると動きます。
サザエは、ほかの巻き貝に比べてたんぱく質やビタミン類の含有がやや多く、糖質の含有量が少ないのが特徴です。ビタミンB2は皮膚や髪、爪つくりに効果的で、ビタミンB12は悪性貧血を防ぎます。またコラーゲンも豊富で、皮膚の老化、骨粗しょう症、関節炎、眼精疲労、がんを予防します。
新鮮なサザエは貝のふたを引っぱったとき、強く引っ込みます。生食するときは身を塩もみして、よく洗い刺身にします。コリコリとした食感が楽しめます。つぼ焼きは酒としょうゆをかけるとおいしくなります。