成長とともに名前が変わり、40cmくらいを、関西四国、九州では「サゴシ」、関東では「サゴチ」と呼びます。成長すると細長い形で、全長1mにもなる大型魚です。駿河湾や西伊豆で秋にとれたサワラを「秋ザワラ」、冬にとれたものを「寒ザワラ」と呼んだりします。
カリウムが豊富に含まれているので、血圧を下げる効果があるため、
高血圧を予防します。豊富なビタミンB2が皮膚のトラブルや、目の疲れを防ぎます。また動脈硬化、高血圧、脳卒中などの予防に役立ちます。ビタミンDはカルシウムとリンの吸収を高めます。
水分が多く、やわらかなので、塩をふってしばらくおいたり、しょうゆや味噌に漬けてから焼くと、身がしまって焼きやすくなります。
新鮮なサワラは刺身にできますが、寄生虫がいることがあるので、要注意です。塩焼き、照り焼き、オイル焼き、蒸しもの、ムニエル、フライ
などの料理に適しています。身割れしやすいので扱いに注意して下さい。