日本や中国では古くからさまざまな薬効が期待できるとして民間療法に使われてきました。熱を冷ます・血液の循環を良くする・痛み止め・尿の出をよくするなどの作用が知られており、のぼせて改善高血圧症の改善によいとされています。酒の肴として食べれば悪酔いをしないともいわれていわれています。「秋ナスは嫁に食わすな」ということわざがありますが、これはナスが体を冷やすため、流産などを避けるようにとの意味があります。
紫色が濃くひびや傷がなくヘタが新しく、皮につやのあるものがいいです。
ナスは油を使った料理でもフワフワした感触の果肉が吸収するのでしつこさを感じることなく食べられます。ビタミンEを含む植物油と組み合わせてとれば夏場のエネルギー補給に役立ちます。鮮やかな紫色はナスニンという色素。ナスニンはコレステロール値を下げて動脈硬化を防ぐ働きがあります。
アクが強いのでヘタを落とし切ってから水にさらしてアク抜きをします。ただし、このアクにはポリフェノールの一種「クロロゲン酸」が含まれているので、他の野菜と炊きあわせたりしない限りは水にさらす時間を短めにしたほうがよいでしょう。食べ過ぎると下痢や腹痛を起こすこともあります。食べ過ぎに注意しましょう。