ビタミンC破壊酵素のアスコルビナーゼが含まれているので他の野菜やくだものといっしょにサラダやジュースにすると、ビタミンCが酸化してしまいます。
ビタミンCは酸化されても体内での働きにはあまり差がありませんが気になる場合は酢を少し加えたり50度以上に加熱するといいでしょう。
胃腸の弱い人や冷え性の人は生で食べると下痢を起こすことがあるので食べすぎに注意しましょう。
日持ちしないので塩を振ってまな板の上を転がす「板ずり」をし、野菜保存用のポリ袋に入れて野菜室へ入れ、炒め物などに使います。
90%以上が水分なので栄養的にはあまり期待できませんが、カリウム、カルシウム、ナトリウムを適度に含んでいるので、体に負担をかけることなく水分補給ができます。
利尿作用があるので、むくみの解消、のぼせの改善に効果的です。
カリウムは血圧降下に役立ちます。
青臭さの成分であるピラジンは血が固まるのを防ぐので、脳梗塞や心筋梗塞の予防や治療に効果があります。
緑色を鮮やかにしいぼをとって口当たりをよくするには、手で塩をすり込んで下さい。新鮮なものはこの方法で充分です。 そのまま炒めると水分が出てベタつくので、あらかじめ塩を振って水分を出すと水気が抜けてシャキッとした炒め物になります。
漬物にするならぬか漬けがおすすめです。ぬか漬けにすると、ぬかのビタミンB1が染み込んで疲労を取り除けます。