アブラナ科の1・2年草で、「冬菜」「ウグイス菜」とも呼ばれています。東京の小松川村が原産地で、たくさん収穫されていたため、コマツナという名前が一般的になりました。
関西では「畑菜」とも呼びます。
茎が太くて張りがあり、葉は濃い緑色で厚みがあり、葉先までピンとしているものが新鮮です。
ホウレン草とならぶ緑黄色の野菜の代表で、カルシウムが非常に多いのが特徴です。カルシウムは骨や歯を丈夫にし、骨粗鬆症予防に役立ちます。神経の興奮性を適切に保つ働きもあるので、ストレスによるイライラ感を緩和してくれます。又、美容にも強い味方で、カロテン・ビタミンCが豊富で肌荒れを予防し、シミ、シワを防ぐ働きをします。鉄分、カリウムも多く、貧血、高血圧病予防に役立ちます。
アクが少ないので、ゆでずに汁ものなどの料理にそのまま使えます。ビタミンCは水溶性なので洗う時は手早くし、水切りも完全に。Cの効果を期待するなら汁ごと食べる工夫をすると良いでしょう。カロテンを効果的にとれるよう油で炒めたり、油揚げと組み合わせて煮びたしにと油脂を含むものと一緒に調理すると効果的です。また、カルシウムの利用率を高めるためにはシイタケやちりめんじゃこ、レバーなど、ビタミンDを含む食品と一緒に食べると良いでしょう。