キス科の海水魚の総称で白銀色のものをシロギス、背が薄い青色のものをアオギスと呼びます。一般にキスとして流通しているのは、シロギスがほとんどで、夏が旬です。
天ぷらや塩焼き、酢の物などによく使われますが、新鮮なものは刺身でも美味しくいただけます。
体に光沢があって、お腹に張りがあり、体長15センチくらいのものがよいです。
淡白であっさりとした白身魚のキスは脂肪が少なく低カロリーです。良質なたんぱく質が豊富で、貧血改善に効果的な鉄分や脂質の代謝を助けるビタミンB2も含まれています。
天ぷらにする場合は背開きにします。最近は開いた状態でも多く市販されています。