原産地の中国で最も古くから栽培された果樹です。日本でも1000年前には利用されていました。晩秋から初冬に花が咲き、初夏に実がなります。
カロテンが豊富でその含有量は緑色ピーマンを上回りくだものの中では、ベスト3に入ります。粘膜や皮膚を強化し、かぜのセキやのどの痛みの緩和に効きます。そのほかビタミンB群・C・カリウム・リンゴ酸などを含み、すぐれた栄養食品です。このため夏風邪の症状緩和や疲労回復、食欲増進に役立ちます。